超初心者でも「タッチタイピング」をマスターする方法をお伝えします!
webライターのきょうです。
この記事を見ている人は、タッチタイピングができるようになりたくて、何か効率的に練習できる方法はないかなと検索してたどり着いたはずです。
タッチタイピングは、パソコンを使う職業のどんな方でも習得して損はありません。
この記事では、超初心者から62日でタッチタイピングソフト「寿司打」10,000円コースをクリアした私が、実際に試した練習法、考え方や練習を継続するコツについて解説していきます。
ちなみに私のタッチタイピングの経歴はこちら↓
- 初日はキーボードを見ながら2,000円程度
- 6日目からタッチタイピングに挑戦して500円程度に下がる
- 62日目に10,040円達成!
それでは、やっていきましょう!
ホームポジションに絶対戻る
超初心者だと「ホームポジションってなに?」状態だと思います。
ホームポジションとは、タイピングを始める時に両手の指を置いておくスタート地点のこと。
Wikipedia
ホームポジションに戻るからこそ手元を見ずにタイピングができるようになります。
右手中指の一つ上は「i」、左手の薬指は「s」のように見ないでもわかるようになるためには、どの指でどのキーを押すのか、固定して覚えなければなりません。
例えば、ホームポジションに戻る癖が身についていないと、さっき右手中指で打ったキーでも一つ右にずれているだけで違うキーが入力されてしまうので、いちいち手元を見なければ入力できません。
「それならそもそも手元を見ながら入力した方が速いんじゃない?」と思うかもしれませんが、目線を上下に動かしながら入力するのはそれだけで疲労の原因になりますし、手元しか見ないで入力すると、間違えたことに気づけないので、間違えたまま入力を続けてしまいます。
それではいつまでたっても速く入力できるようにはならないので、はじめのうちにしっかりタッチタイピングを覚えてしまいましょう!
完全初心者だった私も1日30分~1時間ほどの練習でタイピングソフト「寿司打」の10,000円コースを62日でクリアできたので、コツコツ練習していれば誰でも身に付けることができます!
絶対に手元を見ない
手元を見てしまうと人間は視覚に頼りすぎてしまうため、キーの配列や指の動きをなかなか覚えることができません。
見えているからこそ見えたキーを適当な指でタイピングしてしまうのです。
タッチタイピングを始めたころは、見ながら打つよりかなり速度が遅くなるのでイライラしますが、成長のための過程だと思って我慢しましょう!
私の場合は、手元を見ないで打つと全く打てなかったので、タッチタイピング練習用のあいうえお表を10回ずつ入力してから寿司打をやっていました。人間の指が動かしやすい順番に作られています。
パソコン教室パレハ
あいうえお表を繰り返すと、先に母音を覚えることができるので、タッチタイピングの基礎ができていきます。
いろいろなソフトを試してみる
完全な初心者のうちは、間違いなくあいうえお表から練習した方がいいですが、あいうえお表だけを練習していると「でぃ」「、」「。」「!」「?」など、出てこない文字があります。
初心者向けの寿司打3,000円コースだと単語しか出てこないのでどうにかなりますが、中級者向けの5,000円コースや、上級者向けの10,000円コースだと句読点や感嘆符が出てくるので「えっ!このキーどこにある?!」と混乱してしまいます。
この段階まで行くとあいうえお表は卒業して「e-typing」で練習しましょう。
e-typingにはいろいろなジャンルのタイピングがありますが、「e-typing長文」というジャンルで練習していました。
2週間ごとに置き換わるオリジナルの文章や、源氏物語、日本国憲法などの難しい文章を練習できるので今までよりも入力のバリエーションが増えます。
私は、1つだと練習にしては少し短いかな?と感じたので、2〜3回ウォーミングアップをしてから寿司打をやっていました。
ほかにも気分転換に「my typing」の歌詞タイピングもおすすめです。
知っている曲なら楽しく取り組めます。
記録する
私は「寿司打」毎日10回チャレンジを掲げて取り組んでいたので、10回分の記録と平均をGoogleスプレッドシートにまとめていました。
1週間ぐらい続けて「全然成長していないなぁ」と感じても、過去の記録からその日までのスコアをグラフにして見てみると緩やかでも成長しているのが確認できるはず。
記録することでモチベーションの維持をしましょう。
もし成長していないとしたら、毎日本気でできていないか、自分のレベルに合わない高すぎる練習をしている可能性があります。
寿司打の場合、3,000円コースをクリアしてから5,000円コース、10,000円コースとステップアップしていきましょう。
私は、10回中5回クリアしたら上のコースにチャレンジできるというルールでやっていました。
宣言する
3日坊主とはよく言ったもので、新しい挑戦を継続してやり続けることは本当に難しいです。
今までの生活に+αでやることなので、時間の確保も難しいですし、今までの生活でいいのであればやめてしまっても何も問題ないからです。
そんな時は、「家族に、友人に、SNSに」自分の身近な誰かにチャレンジを宣言してしまいましょう。
一度宣言してしまうと、やるしかなくなるのでかなり効果的です。
優しすぎる人に宣言するとやめても何も言われないので、途中でやめたらバカにしてくるくらいの相手がおすすめ。
意志の弱い奴だと思われたくないから続けることになるでしょう(笑)
私の場合は、毎日1回目の寿司打を撮影して、インスタグラムに投稿していました。
テンプレートを作り、その日の出来事や、勉強したことをアフレコして編集するだけなので作業時間は20分程度。
投稿を作るなら毎日20分タイピング練習に時間を割いた方が、速く成長したのではないかと思うかもしれませんが、この毎日投稿がなかったら間違いなく途中でやめています。
自分一人の意思の弱さを自覚しているので、やらなければいけない理由を作るために宣言してしまいましょう!
・・・余談ですが、私はダイエットも友人を3人巻き込んで半年に1回体重測定をしています。
もし太っていたら焼き肉を御馳走しないといけないので測定日が近くなると全員必死です(笑)
ちなみに毎回全員成功します。
しかし、数年間やらなかった時期があったのですが、見事に全員太りました(笑)
エアータイピングする
エアータイピングとは、キーボードがあると思って、膝の上や机の上でタイピングすること。
通勤中や休憩中など手持ち無沙汰な時間に、ビルの看板でもCMで流れた商品名でも何でもいいので、とにかく目についた単語や文章をタイピングしてみましょう。
基礎が身についていない最初のうちは、「こんなの間違えたかどうかなんて自分次第だからやっても意味ないよ」と思っていましたが、ある程度タッチタイピングができるようになると、エアータイピングでも明確に間違いがわかるようになります。
ちなみに私は、対になるキーを間違えて入力してしまうことが多かったです。
右手の人差し指で入力しなくてはいけないキーを思い浮かべているのに指は左手の人差し指が動いていました。
他に多かった間違い方は、「-」など苦手意識があるキーを見つけると意識しすぎて3文字くらい先なのに入力してしまうこともありました。
まとめ
いかがでしたか?
私は、この練習法と継続するコツを駆使して、62日目に寿司打10,000円コースをクリアすることができました。
はじめのうちは全然できないので、心が折れそうになることもあると思いますが、みんな同じ道を通っています。
むしろ1日30分~1時間程度を2か月続ければ、それなりに社会で役立つスキルが身につくなら儲けものです。
タッチタイピングでそれなりの速さを身に付けたい方は、騙されたと思ってぜひチャレンジしてみてください。
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